非常食を準備するときは世代に合わせた準備が必要

非常食を準備するときは世代に合わせた準備が必要

非常食を準備するときは世代に合わせた準備が必要不可欠です。
最近、非常食の種類はおってもバリエーションが増えています。
以前は固いかんぱんが主流でした。
かんぱんは日持ちがするものの、かなり噛み応えがあるので高齢者の方はお子さんだと食べにくいでしょう。
特に入れ歯をしている高齢者だと、噛み応えがある固い食べ物は食べる事が難しくなり、用意しておいても口にできないという非常事態に陥ってしまうかもしれません。
また、小さいお子さんの場合は食べなれた味のものでないと、食べるのにストレスを感じる事もあります。
このような事もあるので、非常食を購入する時は年齢などに合わせて、食べやすいものかをしっかり確認して選ぶようにしましょう。
固さだけでなく味付けの濃さなども確認しておきたいポイントです。
大家族でおじいちゃん・おばあちゃんに小さいお子さんがいるというご家庭は、特に年齢にあわせた商品を購入しておく事をお勧めします。

赤ちゃんの離乳食として対応可能な非常食とは

被災時には自宅に飲水と非常食をストックしておきたいというご家庭は多いですが、小さい赤ちゃんがいる場合は離乳食を十分に用意することが難しくなります。
特に子どもが食物アレルギーを持っている場合は、住んでいる地域で配給品があっても食べさせることができない可能性があるので事前に非常食をストックする必要があります。
そこで生後5~6ヶ月の赤ちゃんには自宅に準備しておきたいのが、野菜が裏ごしされてフリーズドライされているものから、お湯で溶くだけで簡単に作れるフレーク状のおかゆ、赤ちゃん用の粉末タイプの野菜スープもおすすめです。
生後7~8ヶ月の赤ちゃんには先程紹介されたものに、鶏のささみやツナの缶詰、うずらの卵の水煮(黄身)をプラスすることによって、不足しがちなタンパク質を摂取することができます。
この時期はパンや麺類、舌でつぶせる程度の硬さの野菜が食べられるようになるので、うどんや素麺の備蓄をしておくと安心です。

非常食に関する情報サイト
非常食で知っておきたいこと

保管しておきたい非常食は、手を入れればすぐに食べられる保存食が最適です。たとえばお餅は常温で保管が可能で、温めればすぐに食べることが出来ます。 アルファ米と言うお米ならば、お湯を注いで待つだけで炊き立てのお米のようになるのです。お湯がない時は水でも構いません。他にも缶詰は定番であり、サバやイワシやサンマなど安くて美味しい缶詰は保存しておいたり、夕食に一品加えてみたり晩酌のお供としても最適な味わいになっております。

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